強い家 [工法]image

地震や台風などの外力から家族を守れる家であること。
耐久性、気密性、断熱性、耐火性などに優れた性能を発揮します。

METHOD01

制震性IDEA COURT METHOD - TECHNICAL

[制震ダンパー(在来工法)]

揺れを制して地震に備える。
制震システムの「TRCダンパー」

震度6強で水平変位を最大50%程度揺れ吸収。建物の損傷被害の軽減が期待できます。特殊粘弾性ゴムが地震エネルギーを吸収し、耐震に比べダメージの蓄積が小さく、余震など繰り返しの地震にも効果が期待できます。また、TRCダンパーの特殊粘弾性ゴムは時間経過や温度による性能の変化が少ないため、メンテナンスがなくても優れた効果を維持することができます。

ダンパーに組み込まれた特殊粘弾性ゴムが地震エネルギーを吸収します。

地震エネルギーを吸収する「制震」。くらべると見えてくる様々なメリット。

METHOD02

地盤・基礎IDEA COURT METHOD - GROUND

[地盤調査]

スクリュードライバーサウンディング試験

戸建て住宅において一般的に用いられるスウェーデン式サウンディング調査に加えて、スクリュードライバーサウンディング試験(SDS試験)を採用しています。SDS試験では、これまでの調査ではわからなかった土の性質まで見極めることができ、それにより地盤強度をさらに精査することで、より安全性が高く経済的な基礎工法の設計を可能にします。

[基礎パッキング工法]

床下の換気性能を高めて

床下の湿気対策には、基礎と土台の間にパッキンを挟みこみ、全局面で換気性を高める「基礎パッキング工法」を採用しています。基礎部分に換気口を設ける従来の工法に比べ、より多くの開口部を持たせることで、入り組んだ床下コーナーの隅々まで換気することができます。その換気能力は従来工法の1.5〜2倍。床下の換気性を高めることで湿気による建物の劣化を遅らせる上、従来の工法と異なり、基礎部分のコンクリートに穴を開けないことで耐震性・耐久性を高めています。ロングタイプの基礎パッキンを使うことにより、住宅の荷重を基礎全周で受けるのでさらに安心です。

[ベタ基礎&基礎配筋]

あらゆる地盤に強く、地震や台風の揺れから家を守る

強い地震等の災害から建物をしっかり守るため、基礎配筋工事に「ベタ基礎」を採用しています。床下全面に直径13mmの異形鉄筋を200mmの間隔で配した鉄筋コンクリート製ベタ基礎で、住宅支援機構が定める独自の技術基準の一般的な「布基礎」よりも高い耐震性を確保できます。同時に、建物全体の荷重を面で受けるため、家屋は傾く原因となる不同沈下を防ぎます。また、基礎の立ち上がり部分は住宅支援機構が定める独自の技術基準の120mmに対し、当社では150mmの幅を確保。スラブの厚みは150mmに定め、鉄筋の「かぶり厚」を充分とれるように配慮。二重・三重に耐震強度を向上させた基礎で家屋を地震から守ります。さらに基礎下全面に「防湿シート」を敷設し、床下からの湿気をシャットアウトする他、地盤面から400mmと充分な基礎高を確保しています。

METHOD03

建物の構造・工法IDEA COURT METHOD - STRUCTURE

[枠組壁工法(ツーバイフォー工法)]

航空機や自動車と同じモノコック構造だから強い

ルーツは19世紀の北米で、2インチ×4インチの木材が多く使われていたため、2×4(ツーバイフォー)と呼ばれるようになりました。まず柱や梁といった“線”で家の骨組みをつくり、壁や天井をつくっていく軸組工法に対し、2×4工法では床・壁・天井がはじめから“面”としてつくられ、その面で6面体をつくるように家をつくります。その結果、地震や台風などの外力を面全体で受け止めることができ、抜群の強さを発揮します。さらに、気密性や断熱性、耐火性など2×4住宅が備えている優れた特徴はこの面構造が基本となって実現されています。

[木造軸組工法(在来工法)]

日本の風土に適した、ぬくもりのある木の家

木造軸組工法は、高温多湿の我が国の気候風土に最も適していると言われています。工事は屋根を先に架け、その後、床や壁の工事を行う手順で行われ湿気を防ぐよう配慮されています。木造軸組工法は変化に富んだ日本の風土のなかで培われてきたため、このようなノウハウが随所に活かされています。もちろん、住居が完成してからも屋根裏、床下、壁などの通風がよく健康的です。夏涼しく、冬暖かい。快適さの大きな条件です。また、家族の成長や暮らしの変化に合わせて、増改築が容易に行えるのも木造軸組工法の特徴のひとつです。

※住戸により設備・仕様が異なる場合があります。詳しくは係員へお尋ね下さい。